更年期障害の薬で治す以外の対処法

更年期障害かも?と自覚症状を感じた場合は、

自己判断せず病院で更年期障害の検査を受けましょう。


更年期障害と診断がでた場合は、

現在の治療法はホルモン注射によるホルモン補充療法、

または漢方薬、低用量ビルなどの市販されている薬で

ホルモンバランスを安定させる治療を行うことが一般的です。
人によっては、生活習慣を見直し正すことで更年期障害の症状が改善された、

という方もいます。

 

薬以外の改善方法、対処方法を紹介します。

1)体を動かす
適度に体を動かすことは、ストレス発散にもなり心身共にリフレッシュできます。
ウォーキングや水泳など有酸素運動がおススメです。ヨガなども楽しみながら
体をうごかせるので続けやすいかもしれません。


2)睡眠を十分にとる
良質な睡眠をとるように心がけます。同じ時間に寝るなど規則正しい生活を意識し、
睡眠時間は6時間以上はとれるようにしましょう。

更年期の症状には寝付きが悪くなるということがありますので、

適度な運動が良質な睡眠につながったり、

就寝の一時間ほど前にぬるめのお風呂に入るなど工夫も必要です。


3)気分転換をする
退屈に一人で過ごしていると気持ちもふさぎ込んでしまいます。

自分なりの気分転換ができるものを見つけておきましょう。

趣味を見つけたり、友人と食事やお茶にでかけるなどでも良いですし、
旅行なども良い気分転換になります。

 

4)バランスの良い食事をする
穀物と野菜中心の食事が農耕民族だった日本人にはおすすめです。

良質なたんぱく質や発酵食品を取り入れるには豆類がおすすめです。
食品の焦げに含まれる老化物質AGEが体内に蓄積されると

全体の健康に影響をおよぼすことはもちろん、

糖尿病や認知症だけではなく更年期障害のリスクも高めると言われています。

 

日頃からの生活習慣が更年期障害の症状には深く関係しており、
薬以外でもこのように改善や予防ができると言われていますが、
症状が重くまたは判断に困るような場合など
一人で悩まず、自己判断せず病院で診察を受けましょう。

更年期障害の症状をやわらげる漢方やサプリメントも市販されているので、
辛い時は無理せず活用して上手に更年期障害を乗り越えましょう。